毎度お世話になっております。
【膝まで海に浸かってやっと磯釣りを実感する男】
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
今回は最近よくお世話になっている渡船屋さん。
和歌山県みなべ地区【鹿島丸渡船】
こちらの渡船屋さんについてお話ししていこうと思います。
まだ行ったことがない方や、これから行ってみたいと思っている方に参考にしていただければと思います。
【鹿島丸渡船】
〒645-0004 和歌山県日高郡みなべ町埴田1756-2
渡船料金:¥4,000-
弁当:¥700-
TEL:0739-72-4710
mobile:090-3870-1582
時間:日の出〜17:00(冬は16:30)
※出船時間は事前にTELにて要確認です
備考:集魚剤おっけー
【注意点】
みなべ地区の鹿島本島周り以外の独立磯は、低い磯がほとんどです。
渡磯する際は船に常備されている『荷掛け棒』『馬(バッカン置き)』を持って渡磯しましょう。
そして冬場は本島周り以外は絶対に磯シューズはやめましょう。
120%の確率でビショビショになるので凍え死にます。
最低でも長靴、出来ればウェダーを履いていきましょう。
【磯割り図】
奇数日『一の島周り』
【オススメの磯】
『一の島』
みなべ地区ではブッチギリの一級磯。
大きい潮周りの満潮時には確実に海に沈みます。
でも釣れます!
釣り座は大まかに「一の島のタビ」と「船着」が本命場となります。
「一の島のタビ」・・・上り潮・下り潮のどちらでも釣りができ、フカセ釣りの本命場となります。
波が高い日は非常に危険な為、慣れていない方は避けた方がいいかも。
「船着」・・・下り潮が本命の潮となり、大型が出るのは船着の方が多いです。
足元は瀬が張り出しているので、いつもより太い仕掛けの使用をオススメします。
奥に少し浮いて見えてるのが『一の島のタビ』
陸続きですが、潮や波が高い日は渡るのに細心の注意をしてください。
『船着き側』
足元も良く、比較的波にも強い。
初心者の人はこちらの方がおススメです。
※『一の島』での細かな釣り方はこちらをご覧ください↓
『ハテ』『ハテの離れ』
鹿島本島周りでは圧倒的に魚影が濃い磯。
磯の周囲どこでも釣れるので、潮の流れ方によって仕掛けの投入点を変えて探ってみてください。
シーズンに入ると40cmオーバーのグレがヒットすることも少なくありません。
個人的な体感では「ハテ」は数が出る磯。
「ハテの離れ」は数はハテに劣るが、大型はこちらの方が多いイメージ。
過去に私は「ハテの離れ」で43cm.45cmを1日で仕留めましたこともあります。
そうです。自慢です。笑
『アラレ群礁モウバラ』
アラレ群礁で最も地方(じかた)寄りの磯。
磯は低いですが、冬の北西風を半島が遮ってくれるので波は穏やかになりやすい。
日によって当たり外れはありますが、基本的に魚影は濃い。
当たりの日には40cmオーバーの数釣りなんてこともあるかも。
※『アラレ群礁モウバラ』での細かな釣り方はこちらをご覧ください↓
偶数日『中の島周り』
【オススメの磯】
『カブト』
「THE磯」を体現するKING of 磯です。
魚影はかなり濃く、数釣り・型狙いのどちらもおっけー。
冬によく吹く北西風の場合は、背中から風を受けることになりますので、釣りはかなりし易いです。
定員2名のほんとに小さな磯なので、安全には注意が必要。
※『カブト』での細かな釣り方はこちらをご覧ください↓
『中の島』
上物から底物まで狙える万能型の磯。
足場も良く穏やかな海の日には安全に楽しく釣りができます。
初心者の方にもかなりオススメの磯です。
沖にある独立磯で魚影も濃い。
【各磯のポイント図】
みなべ地区の磯は初心者・上級者全ての方が色々な釣り方で、『THE磯』を極限まで楽しめる最高の釣り場です。
船頭はたいへん優しく・親切に対応してくださるので、磯釣りにありがちな『初心者を下に見る』ようなことも絶対しない方なので、安心して磯釣りを楽しんでくださいね。
行く前に電話で乗りたい磯を言っておくと良い磯に乗れる確率が増えますよ♫