毎度お世話になっております。
【一度でいいから見てみたい、女房がヘソクリ隠すとこ】
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
昔々に歌丸師匠が笑点で披露した見事な一句です。
はいっ!!
ということで、本日は前回に続きまして後編をお話しして行きたいと思います。
※前編はこちらからお願いします↓
それではサクッと後半戦の状況から参ります。
潮が「上り潮」に変わり、他に釣り人も私以外に1人しかいないので立ち位置を替えての釣りとなります。
『ドウネ』の本命の立ち位置は「下り潮」も「上り潮」も対応できる常連さんの立ち位置です。
この立ち位置は、「上り潮」ならではの立ち位置です。
「下り潮」の場合はこの立ち位置ではまともに釣りにならないので、『ドウネ』に渡磯した際は注意して立ち位置は選んでくださいね。
【後半戦の仕掛け】
竿:daiwa メガディス 1.25smt
リール:daiwaラグザス2500H LBD
道糸:リミテッドプロPEG5+レッド0.6号
ウキ:DUEL ピースマスター遠投B
リーダー:リミテッドプロ ナイロンショックリーダー1.7号 5m
中ハリス:LST 磯フカセ ハリス1.75号 5m
ハリス:LST 磯フカセ ハリス1.75号 1.5ヒロ
ハリ:掛かりすぎ口太6号
ウキ下:1.5ヒロ固定
ウキを替えた理由は『しっかりタナを固定してグレの連打に期待』したのと、
単純に『アタリでウキが沈むのを見たかった!!』
もうこれは釣り師で嫌いな人はいないでしょうよw
攻め方は写真にある説明の通り。
マキエを1点に打ちエサ取りを磯際に釘付けにしつつ、沖の潮目を狙い撃ち。
グレフカセ釣りのセオリー通りの釣り方です。
この磯のグレたちは本当に素直でいい子たちばかりなので、基本的に余計な小細工はいりません。
1.足元に撒き餌を打ち、エサ取りを足止めする。
↓
2.仕掛けを釣ると決めたポイントの少し潮上に投入する。
↓
3.少しだけ本命のポイントにマキエを打つ。
↓
4.道糸を流しやすい位置に置き、待つ。
はい!ど~んっ!!
さらにど~んっ!!
まだまだど~んっ!!!
これは決して私が上手なのではありません。
『グレが素直ないい子たち』なのです。
同じやり方でやっていると魚の動きが変わり、少しアタリが渋くなってきたので改めて状況確認。
じっくり海の中を観察していると、先ほどよりさらにグレが浮いてきてます。
ウキ下を浅くしてみますが、サシエサが取られるだけでウキには反応なし。
グレが「上下運動」ではなく「横移動」しているので、余計にアタリが取りにくい。
こういう場面で大きな仕事をしてくれるのがこのウキ!!
円錐ウキでは出なかったアタリが、明確に出ます!!
騙されたと思って、ウキポーチに1つでいいので忍ばせておいてください。
おススメは『0号 シャイニングオレンジ』
ここからはエサ取りの中にいる、見えているグレの釣りです。
赤→黄→青
この順で5~10秒の間隔をあけてマキエを打ち待っていると、どこかにグレが多く集まってきます。
その場所を視認してからグレが1番多くいる箇所に仕掛けを入れます。
もちろんグレが浮上してくるタイミングもしっかり確認。
さっきまでうんともすんとも言わなかったウキが・・・
『ビュンッ!!』
と海中に引きずり込まれます。
まぁ~こんなもんですわw
ウキのおかげですわwww
時にはこんなのもはさみつつ・・・
【バ〇たれ】
連打連打・・・さらに連打です。
納竿間際に本日最長寸。
【口太グレ 40cm】
これがあるからグレ釣りはやめれませんのよ。
あぁ~・・・3150.
そして長い一日のラストを盛大に飾ってくれましたこのお魚!
【さかなクンの頭に乗ってそうな奴】
【本日の釣果】
『口太グレ』32cm~40cm×20匹
【本日の総括】
初めて8月の磯に来たんですが、こんなにグレが釣れるのにはかなり驚かせられました。
まさに『潮岬クオリティー』
天気や気温をしっかり確認してから来れば、思っているより快適に、楽しく釣りが出来ると思います。
それでも夏場はかなり体力消耗しますので、熱中症に気を付け過ぎるほどに気を付けてくださいね。
水分は『3リットル』持っていきましょう!!
あと一つだけ。
夏場のグレは身が「べちゃ」っとしてて、あんまりでした。