毎度お世話になっております。
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
今回は私『自称グレ釣り師りょ』が実際に釣ったことのある、そしてよく釣れる触って危険な魚、そして食べて危険な魚を紹介させていただこうと思います。
【アイゴ】
磯のパワーファイター!!
背びれ・胸びれに毒を持っている。
刺されれば手がグローブのように腫れるらしい。
とても美味しい魚なので、釣り場で背びれ・胸びれをハサミで切り取りましょう。
切り取った背びれ・胸びれは釣り場に放置せず、必ず持ち帰りましょう。
置いて帰れば誰かが怪我をするかもしれません。
内臓はこの世の終わりのように臭いので、こちらも釣り場で取ってしまいましょう。
キッチンが世紀末になります。
そして内臓を放置すると釣り場が墓場となります。
【ハコフグ】
ナイスな餌取り。
触っても口に入れなければ問題ありません。
食べても非常に美味しいそうです。
テトロドトキシンはないみたいですが、パリトキシンに類似した毒性物質を体内に蓄積していることがある為、扱いに詳しくない方は食べない方が賢明かも。
食品衛生法上、肝臓・卵巣・皮は食べてはいけない部位となっています。
【クサフグ】
こちらもナイスな餌取り。
いや、針取り!!
内臓と皮、特に肝臓・腸・卵巣にかなりヤバいテトロドトキシンを持っている。
実は食用が許可されている。
※フグ調理師のみ可能。
死にたくなければ食べないのが懸命だろう。
【イシガキダイ】
磯の王者。
今年は釣れる回数が多い気がする。
最大80cmをも超える魚体もいる。
味は美味。そして高級魚。
ですが、中にはシガテラ毒を有する個体もいるみたいで注意が必要。
食べた後に吐き気や頭痛の症状が出たら、即行で病院へ行きましょう。
【アオブダイ】
別名「青い稲妻」
「エヴァンゲリオン初号機」
「巨大潜水艦」
パトリキシンという強い毒を持っています。
見た目もかなりブサイクな分類に分けられるので、余程なもの好き以外は食さないのが懸命だろう。
食べると・・・死ぬぜ?
はい!!ということで今回は厳選5種を選び、紹介させていただきました。
他にもまだまだ毒を持っている危険な魚もいます。(ゴンズイやオニカサゴ等)
知らない魚は無闇に触らず、プライヤー等で針を外すなどし、事故・怪我をしないように安全で楽しい釣りライフを心がけて下さいね。