毎度お世話になっております。
【完全無欠の変態磯釣り師】
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
前回の釣行で夏磯の厳しさを堪能しまくり・・・
※前回の釣行はこちらからおねがいします↓
『もう夏磯なんかいってあげないんだからねっ!!!』
そう心に固く誓ってから約1か月・・・
ふと気が付くとこんなところにいました。
【釣太郎みなべ店】
完全にグレ釣りシーズンを外しているので、閑散とした状況。
そりゃろうだろうよw
【本日の献立】
生オキアミM3kg×2枚
生オキアミM1.5kg×1枚
パン粉2kg×1袋
パン粉1kg×1袋
米ヌカ6kg
Gグリル ボイルM×1箱
もうマキエを作っている時点で汗だくつゆだく。
色んな液体の入ったマキエを持って目的地へダッシュ!
そんなこんなでやってまいりました!
潮岬地区【うりた渡船】様でございます!!
朝まで降り続いていた雨もすっかり上がり、少し涼しさすら感じれる絶好の状況!
やる気がギンギンであります。
待合所でコーヒーをおよばれしながら、近況の釣果入手。
私はこの待っている時間も好きです。
そんなこんな、紆余曲折を経て出船。
麦藁帽・・・似合っていますよ。
麦藁帽について考察している間に目的地に到着。
本日のバトルフィールドはこちら!
年中グレたちがお祭り騒ぎ!!
南紀最強の一角!!
『名磯ドウネ』でございます。
そして上陸。
・・・・・臭い。
渡船客が上がった後にくる地元のゴムボート野郎の仕業か。
とりあえずこれは他の人に迷惑になるのでやめましょう。
・・・おっけー。
気を取りなおして話を進めていこう。
【当日の状況】
気温:当然暑いがそこそこいける
水温:26.0℃
エサ取り:今日も色とりどりのお魚がいっぱいだね
気分:渡磯後にちょいサゲ
安全第一!熱中症にお気をつけて!!
楽しんで頑張ってまいろうと思います。
『よろしくお願いしま~す!!!』
【本日の仕掛け】
竿:daiwa メガディス 1.25smt
リール:daiwaラグザス2500H LBD
道糸:リミテッドプロPEG5+レッド0.6号
ウキ:SHIMANO ZEROPIT CORE 00号
リーダー:リミテッドプロ ナイロンショックリーダー1.7号 5m
中ハリス:LST 磯フカセ ハリス1.75号 5m
ハリス:LST 磯フカセ ハリス1.75号 2ヒロ
ハリ:掛かりすぎ口太6号
ウキ下:2ヒロ
まずは挨拶代わりにマキエを5~6発放り込みます。
そして仕掛けをマキエの上に投入。
『・・・下り潮が速すぎる!!!』
おらワクワクしてきたぞ。
海の色は真冬の海ような濃紺色。
「もろた・・・今日はもろたで。」
彼は何をもらったのでしょうか。
良い潮目もあって、いかにも釣れそうな雰囲気。
少し仕掛けを張り気味にして流していると、答えはすぐに返ってきました。
【ムロアジ】
「・・・ほらね。」
【ギンユゴイ】
「・・・ほらね。」
【ムロアジ】
「・・・ほらねぇぇ~!!!!!!!!」
これはあかん・・・
あかんですよ!!
エサ取りを交わすためにマキエを足元のみに打ち、サシエサとは同調させないようにします。
さらに、 潮がかなり速いのでハリスにG5のガン玉を3段に分けて打ち、潮目に沿って仕掛けを張りながら流していきます。
そして遠投!!
答えはすぐに返ってきます。
感覚的に2.5ヒロ~3ヒロのタナで手元にきた
「コンッ・・・」
という小さなあたりを敏感にキャッチ&リリース!
【口太グレ 32cm】
もうこれは『天才』というしかありません。
そしてさらに同じパターンでもう1尾追加。
この時点で約1時間半経過。
この磯ではなかなかに『ち~ん。』な釣果です。
「エサ取り9:グレ1」の状況にどうしよかなーっとお茶を飲みながら少し考えていると、満潮を超えた海の様子に変化が。
これは・・・『釣れる時の潮や!!!』
もうこうなれば正直簡単。
さっきとは考え方を変えて、マキエとサシエの同調を意識します。
そしてタナをキープするために00→0にウキをチェンジ。
オモリも全て外します。
グレ様はとても素直ないい子なので、すぐに答えてくれます。
写真を撮る時間がもったいないので、2匹撮った時点で撮影中断。
連打連打で潮が変わるまでに8匹追加。
うん。今日も最高。
そしてこいつが釣れたのを最後に潮変わり。
【グルクン】
なんとか形にはなってきたところで前編はここまで。
【名磯ドウネ】のポテンシャルはまだまだこんなもんじゃありませんよー!!
ということで、後編も見に来ていただけることを切に願っております。