毎度お世話になっております。
【60尾長の人生に終止符を打つ男】
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
AM4:00。
『おはよ~ございます。』
↑民宿の前の道路。こんな景色ってなんかいいよね。
曇り空ですが雨は降っていなく、そして涼しい。
絶好の釣り日和。
出発まで時間があるので、少し散歩。
石垣が並ぶ景色。
『素敵やん・・・』
↑『武家屋敷通り』といって、このような趣のある景色が長く続いています。
昨日と打って変わって海は凪。
本土から『フィッシングナポレオン隼』が夜中に瀬付けしていて、お昼に回収予定とのこと。
ということで、昼まで乗れる磯が限られています。
少し不安ですが、気合は十分!!
下甑島手打の禁漁区【西磯】へ向かいます。
とっとこ船を走らせ、西磯周辺に到着。
『思っていたより良いところが空いてる!!』
ということで、先にお兄様・お姉様方をお渡しします。
冨吉さん夫妻はこちらへ。
【野崎】
『楠根会』の仲間が68cmという巨大尾長を仕留めた磯。
釣り上げた人が70歳超えてるのもすごい話っす!
『紀伊半島の超人』と呼ぶことにします。
※『高知の超人』のパクリですねw
中原さん夫妻はこちら。
【早崎の地】
何年か前に下甑島手打へ来たときに渡磯して、見えてる60尾長を掛けたのち、瞬殺された忌まわしき思い出の磯です。
人生で初めて50cmオーバーの尾長グレが乱舞しているのを見たときは、足がガクガクしすぎて地殻変動と勘違いしたほどです。
『皆さん頑張って大型尾長仕留めちゃってください!!』
さぁ~てっ!!
乗れる磯がなくなりましたwww
船長と相談した結果、『片の浦地区』が今日は渡船が出ていないということでそちらへ少しお邪魔させていただくことに。
ということで、本日のバトルフィールドはこちら!!
片の浦地区
名磯 【丸瀬】
「丸瀬の奥にある岩の方が磯より気になるわ!!w」
【丸瀬の注意点】
この磯は釣り座は足元は平らで楽ですが、海に向かって滑り台のようになっているので、童心に返ったノリと勢いで海へダイブしないように細心の注意を払ってくださいね。
それでは本日も張り切ってまいりましょう!!
【本日の献立】
生オキアミ3kg×3枚
パン粉4kg
米ヌカ5kg
サシエ用ボイル
※上記を2セット用意しました
【当日の状況】
天気:曇り→晴れ
気温:快適
水温:ぬるま湯
気分:船酔いせず超アゲアゲ
仕掛けを作る前に、マキエを撒き撒きして海を観察してみます。
『潮はちょっと当て気味で、ゆっくり左に流れていると・・・』
ふむふむ。
ていうか・・・
『めっちゃグレ見えてますやん!?』
もう気分は上々『ぱーてぃーぴーぽー』です。
【本日の仕掛け】
竿:Daiwaメガドライ 2-530
リール:Daiwaラグザス2500HLBD
道糸:LINESYSTEM 磯フカセサスペンド3号
中ハリス:LINESYSTEM磯フカセハリス3号
ウキ:DUELピースマスター遠投B
食わせハリス:LINESYSTEM磯フカセハリス3号 2ヒロ
針:がまかつ 一発グレ8号
当て潮気味で仕掛けに張りを作りにくそうだったので、ウキでアタリを取れる仕掛けに。
ウキを爪楊枝で2ヒロに固定して、個体仕掛けで釣りで開始です。
【りょの釣り座】
ちょっと斜めってる所が立ち位置です。
注意すればそこそこ前へ出れるので、取り込みやすいです。
油断すれば海への天然スライダーと化します。
【じいじの釣り座】
足元は平らで釣り易いのですが、前へ出ると急すぎて立ってられません。
しかも磯際はえぐれていてタモ入れ不可。
大型魚が掛かったら、慌てずに【りょの釣り座】側へ魚を誘導して取り込むようにしましょう。
それでは釣行最終日となり寂しい気持ちもありますが、本日も1日・・・
『よろしくお願いしま~すっ!!!』
はい釣れた~!!!www
何も難しいことしてない!!
◎に仕掛けてマキエ入れたらポンッ!!
『ぽんっ!!』
『ぽぽんっ!!』
『ぽぽぽんっ!!』
なんやかんやと釣れ続け、小一時間ほどで魚達が気付きます。
『オレ達めっちゃ釣られてるかもっ?!』
魚たちの遅過ぎた気付き・・・そして真実・・・
アタリは減ったものの、魚は朝イチより浮いてきた模様。
そうです!!
『タナの変化』です!!
この「気付き」が釣果に直結するんですよね。
仕掛け自体はそのままで爪楊枝とガン玉を外して、
『DUELピースマスターアタリ0』セットし、ウキ下を1ヒロに。
『ぽんっ!!!』
狙いのサイズではないもののさらに釣れ続けます。








↑間違い探しです。
釣れ続けてAM10:30。
少し早いですが、磯替わりの準備があるので『丸瀬』はここで納竿とします。
【釣果】※35cm以下はリリース
口太グレ・尾長グレ 32cm〜38cm 約25匹
※実釣約4時間
【丸瀬の総括】
この磯はホンマにすごかったです!
魚がずっと見えていて、その魚がサシエを食いに来る。
そして釣れ続ける。
今日がたまたまいい日だった可能性は勿論否めませんが、それにしてもすごい磯でした。
納竿間際には50cmはあるのでは?!という大型のグレも視認することができました。
次はどの磯のグレ絶滅させよかな~w