毎度お世話になっております。
【動く人力地引網】
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
DAY2前半戦でお土産は十二分に確保できたので、そろそろ本腰を入れて【ロクマル尾長】を絶滅に導くとしましょうか。
↓DAY2前半戦はこちらからお願いします。
ということで、本日2カ所目の磯は・・・
泣く子ももっと泣く!!
全国に知れ渡る言わずと知れた名磯!!
名磯【早崎のハナレ】
実はこの磯、私は2度目の渡磯となります。
前回は潮が全く動かず、その辺にある野池のような静けさでまともな魚は釣れず・・・
さて今回はどうなることやら。
それではざっくりと磯の状況から。
仕掛けをセットする前に、足元にパラパラとマキエを少々。
・・・なんかデッカイ魚が見えるんですけど!!!
はやりまくる気持ちを持ち前の精神力で押さえつけ、仕掛けの準備をします。
【後半戦の仕掛け Part1】
竿:Daiwaメガドライ 2-530
リール:Daiwaラグザス2500HLBD
道糸:LINESYSTEM 磯フカセサスペンド3号
中ハリス:LINESYSTEM磯フカセハリス3号
ウキ:DUELピースマスター遠投00
食わせハリス:LINESYSTEM磯フカセハリス3号 2ヒロ
針:がまかつ 一発グレ8号 ※チモト30cmにG7を1つ
足元に見え隠れする大型魚に狙いを定め、
◎マキエと仕掛けの同調
◎魚の浮いてくるタイミング
この2点のみを意識。
集中・・・
集中・・・
集中・・・
しゅうちゅ%JAaogferOSUghふうぉおを~!!!
・・・取り乱してしまいました。
気を取りなおしまして、
集中・・・
集中・・・
集中・・・
『ひっとぉうおぉhぐぉいgh~!!!』
強烈な引き!!!
小さい頃に私を引きずり回してくれた近所の柴犬を思い出す程の引き!!!
『ブチッ!!!』
やるじゃねぇの。
再度仕掛けを作り直し、同じ戦法で挑戦。
集中・・・
集中・・・
集中・・・
『ひっとぉうおぉhぐぉいgh~!!!』
またもや強烈な引き!!!
小さい頃に万引きをした私を引きずり回してくれた父親を思い出す程の引き!!!
『ブチッ!!!』
やるじゃねぇの。
とうとう気が付いてしまいました。
・・・こんな仕掛けじゃ獲れん!!!
てなことで、仕掛け変更。
【後半戦の仕掛け Part2】
竿:Daiwa大島 3-530
リール:Daiwaラグザス2500HLBD
道糸:LINESYSTEM 磯フカセサスペンド5号
中ハリス:東レ トヨフロンLハード5号
ウキ:DUELピースマスター遠投00
食わせハリス:LINESYSTEM磯フカセハリス5号 2ヒロ
針:鬼掛 ネムリ尾長9号 ※チモト30cmにG7を1つ
さて、散々やってくれたお礼参りといきますか・・・
集中・・・
集中・・・
集中・・・
『ずぎゅんっ!!!』
一気に海中に引きずり込まれるウキ。
渾身の鬼フッキング!!!!
『ひっとぉうおぉhぐぉいgh~!!!』
1ミリも糸を出さない『男の中の男』的なやり取りでやっとのこと捉えた記念すべき1尾がこいつ。
【エヴァンゲリオン初号機 65cm】
ぷりてぃーな口しやがって・・・
はやりの『アヒル口』じゃなくて、流行先取りの『ひよこ口』かよ・・・
この仕掛けで、十分やれることを確信。
集中・・・
集中・・・
集中・・・
『ずぎゅんっ!!!』
手元まで来る鬼の様な引き!!
『初号機』とは一線を画すスピード!!
とうとうやってしまったか!!
『ONAGA!!!』
2度にわたる突進を『往年の日本代表ゴールキーパー川口能活』を彷彿とさせるディフェンス力で止め続け、とうとう手にしてしまいました・・・
見てやってください!!!
【エヴァンゲリオン零号機 55cm】
なんでやねぇ~ん・・・
おっけー。
まずは魚種より、釣られてくれた魚に感謝しよう。
『ナイスゲーム!!!』
流れは悪くない。
今度こそは本命を・・・
集中・・・
集中・・・
集中・・・
『ずぎゅんっ!!!』
今度こそやったか!?
先ほどよりもさらに強烈な引き!!
『野人・岡野』もびっくりのスピード!!!
安心・安全・丁寧・・・
できる引っ越し屋のようなやり取りの末に手に入れた至高の1尾をとくと見よ!!!
【エヴァンゲリオン零号機 60cm】
しかもスレ掛かりwww
そりゃ~引く訳だ笑
最後にお馴染みの奴を釣ったところで、海が荒れてきたので磯チェンジ。
尾長の気配があったので、後ろ髪を引かれる思いです。
『じいじ』引かれる後ろ髪ないんですけどね。
そしてお次が本当に最後の磯。
今回の釣行の集大成となる磯がこちら。
名磯【下の村瀬】
・・・本当に申し訳ございません。
磯替わりしてから納竿まで約1時間半しかなく、しかも釣れだしたのが納竿30分前ということもあり、写真を1枚も撮っておりません。
ということは、もう結果はお察しですね。
【口太グレ 35~42cm】 8枚
本当に集中して頑張ったんです。
そこだけ褒めてください。
この磯を少しだけやって分かったことは、
上の写真の【りょ】の釣り座の前がオーバーハングになっているのですが、
納竿15分ぐらい前からマキエを撒くと軽く50cmを超すような尾長が矢引程のタナまで食いあがってくるのが見えていました。
『夢あるわぁ~』ってのがこの磯の感想ですwww
同行者からの頂き物のお魚もいれて、お土産はこんな感じ。
やっぱり下甑島は石鯛っしょwww
民宿へ帰り、おいしい夕食に舌鼓を打ちながらの反省会。
今回は皆さん苦戦されていたようですね。
各磯にかなり大きなサメが居ついていたようです。
明日は帰るだけなので、やけ酒をして就寝。
この日は寝つきが悪かったですwww
【民宿前の景色】
おはよーございます。
今釣行で1番の天気ですw
【民宿 〇△□(まるさんかくしかく)】
3日間お世話になりました。
ご飯とってもおいしかったです。
初めて食べました。
朝食w
さようなら下甑島。また来るね。
ほんまにええ天気やな!!!w
【釣り人あるある】
狙いの魚が釣れなかった時の帰りの運転が地獄。
フェリーを降りてから、約10時間の壮絶な戦いが始まる。
【桜島】をバックに浮かれる【自称グレ釣り師りょ】
鹿児島名物【さつま揚げ】
Twitterのお友達に教えていただいておススメのお土産。
広島名物【せんじ肉】
これはほんまにおいしかった!!
超おススメです!!
【嫁’sクッキング】
1.【石鯛・アカハタ・グレの3種盛り】
何がうまいっていうと、間違いなくアカハタ!!
絶品です!
2.【石鯛鍋】
石鯛の刺身もおいしいけど、1番おいしい食べ方は間違いなく鍋!!
皮が驚くほどプルプルで驚愕!!
【今回の総括】
長々3部作に分けてお届けさせていただきました【尾長チャレンジ】
残念ながら狙いの【ろくまる尾長】を退治することはできませんでしたが、 和歌山県でのグレ釣り修行の成果が出せた部分と、通用しなかった部分を知ることが出来て1ランク上達できたような気がします。
今回はコロナ禍の影響で1番【ろくまる尾長】に近づける時期の5月を外してしまい、言い訳になりますが厳しい釣行となりました。
ですが、下甑島手打のポテンシャルは十分に感じることができました。
皆さんも是非【下甑島手打尾長チャレンジ】してみてくださいね。