毎度お世話になっております。
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
【 前回のあらすじ】
超絶テクニックを駆使し、奇跡ともいえる一尾を手にした『りょ』。
まさに神業・・・・神業である。
だがしかし、腕が良くても魚がいなければ意味がない。
弟子の智和に超絶ポイントを譲ったおかげでグレは手にできていないのであった。
↓前回記事はこちらです。
うわぁ~。自分がダサすぎる。笑
はい!!
ということで、腕が悪いので場所のせいにしているりょは未だにグレの顔を見れていませんが、ちょっと潮が変わってきたので気合を入れなおします。
とはいっても、前回魚を釣ってからかれこれ1時間半ほど経過。
快調にグレを釣っていく弟子の智和。
「腹立つ・・・無性に腹が立つ・・・」
隣の磯を見るとよしりんがバンバン釣っている模様。
「腹立つ・・・無性に腹が立つ・・・」
でも、背に腹は代えられない。
「よしりーん!!何ヒロで釣ってますかー?」
弟子に聞かなかったのは最後に残った少しのプライドです。笑
おっけー。
タナを聞けばもう大丈夫。
仕掛けは分かっています。
どれだけ一緒に釣りに行っていると思ってるのよ?
「どうせBの浮力のウキにBのガン玉打って、ハリスを2ヒロとって真ん中ぐらいにG5のガン玉打ってるんでしょ?」
もうわかってるから。。。
ということでね、後半戦の仕掛けはこちら。
竿:daiwa メガディス 1.25smt
リール:daiwaプレイソ2000H LBD
道糸:LST(ラインシステム)磯フカセ サスペンド1.5号
ウキ:釣研 剛黒1号
中ハリス:LST(ラインシステム)磯フカセ ハリス1.5号 5m
ハリス:LST(ラインシステム)磯フカセ ハリス1.5号 2ヒロ
ハリ:掛かりすぎ口太7号
ウキ下:7ヒロ
完全に頭いっちゃってますねー。笑
おっけーおっけー。
大物狙いね。
次はポイント。
これだけは間違いないっす!
さっきから釣っているのは確実に☆のポイント。
智和のコメカミをかすめる様にして大遠投!
そりゃもう1投目にして答えが返ってきちゃいますよね。
さんちゃん45cm。
エヴァンゲリオン初号機45cm。
エヴァンゲリオン零号機45cm。
「かかってくる魚がでかいんじゃ!!!」
釣りあげたのはこんなんだけですが、10発以上魚掛けてとれたんこれだけですからね。
腕も悪けりゃ仕掛けも悪い。
悪循環。
でも、すげぇ引くからめっちゃ楽しい。
ふと気になり時計を見る。
PM1:15。
「あかん・・・こりゃーあかんでー。」
つい魚が掛かる楽しさで宇宙の彼方へ忘れ去っていましたが・・・
グレ釣ってませんから!!!
大至急仕掛けを作り直します!
竿:daiwa メガディス 1.25smt
リール:daiwaプレイソ2000H LBD
道糸:LST(ラインシステム)磯フカセ サスペンド1.5号
ウキ:DUELピースマスター遠投M B
中ハリス:LST(ラインシステム)磯フカセ ハリス1.5号 5m
ハリス:LST(ラインシステム)磯フカセ ハリス1.5号 2ヒロ
ハリ:掛かりすぎ口太5号
ウキ下:5ヒロ
ここからはガチです!
釣れてる人の100%真似をして確実に釣りにいく戦法。
先打ち撒き餌を潮上に3~4発撃ち、☆のポイントへ遠投。
ウキへ被せる様に4~5発撒き餌を打ちます。
待ちます・・・忠犬の如し待ちます・・・
「スッ・・・」
さっきまでの雷のような当たりとは違う繊細なあたり。
絶対に掛けたいので飲み込ませるイメージで。
ウキが海中へ一気に持っていかれます!
「よいしょ~dsぢそhgふぁfんbv!!!」
意味の分からんテンションのまま鬼フッキング!!
大胆かつ繊細。それでいて気品さえ感じられる上品な引き。。。
クチブトグレ34cm。
「やっぱりあなたでしたか~!!」
最高・・・もう最&高!!
時計を見てさらに胸を撫でおろす。PM1:35。
まじあぶねえ。
勢いにのりもう1匹を狙いにいきます。
智和が竿の穂先を折っている間に狙います。
先程と同じ場所、同じ方法で狙います。
本日最長寸 クチブトグレ38cm。
「ほらぁ~。釣れんじゃーん。」
何を偉そうに・・・笑
この1匹を最後に時間が来たので納竿としました。
本日の釣果・・・見てやってください。
よしりん 尾長グレ41cm
こんなん釣ってやがったんか!
クソが・・・
「イワヤの西」30~41cm・・・25匹
「イワヤの東」27~38cm・・・20匹
両磯とも前日より水温が下がっていながら絶好調でした。
一旦いい人辞めます。
いやほんと、個人的に言えば完全にフルボッコにされましたよね。
くそが・・・
何回後ろから海に蹴り落そうとしたことか。
くそが・・・
次はボウズ食らえばいいのに・・・
はい!!!!!
そんなこんなで二日間釣行は笑いあり・涙ありの大満足の結果となりました。
家に帰ってこんなことも。(嫁がやれと言いました笑)
バカ夫婦です。
そしてお楽しみの魚料理たち。
石鯛はこうして細切れになっていきました。
首を刈る嫁の図。
「内臓~!!」と言って捌いていく嫁の図。
石鯛のカマ
石鯛鍋
石鯛の刺身・鍋用切り身
グレの刺身
石鯛のお頭
これは超おススメ!!
グレの天婦羅
グレの塩だれ和え
これもおいしかった!!
シマアジの竜田揚げ
というわけで、今年も新年1発目から良い釣りができ上々のスタートとなりました。
家族に迷惑かけすぎない程度に釣りをし、自分も楽しく、そしてこんな拙い文章のブログを楽しみに読みに来てくださる皆様のためにもより一層頑張っていこうと思っていますので『グレが切実に釣りたいブログ』をどうぞよろしくお願いいたします。