毎度お世話になっております。
『自称グレ釣り師りょ』でございます。
さて、本日は二日目の釣行です。
↓前回記事はこちらからお願いします。
前回記事でもお伝えしましたが、あえて先に言わせていただきます。
出ちゃいました!50UP!!
ちょっぴり自分がいつもよりカッコよく見えます。
・・・冗談はさておき、本編スタートでございます。
AM5:30、抜群に睡眠を摂ったのち起床。
9時間睡眠。寝すぎた。
窓を開け「うりた渡船」の駐車場を見ると昨日より車が少ない。
ってか、ほとんど止まっていない。
りょ「昨日と同じで今日も西からの爆風予報にビビりやがったな。」
りょ「なんせ昨日は東向きの磯以外は全撤収やしね。へっへっへ。」
朝から景気良く独り言がダダ洩れる。
AM6:00に宿を出て、AM6:00:30秒に「うりた渡船」に到着。
コーヒーを1杯よばれて、常連客の釣果の話に聞き耳を立てて情報収集。
この行動は初心者の方には是非真似していただきたい!
釣り場では常連の情報に勝るものなし!!
なのです。
そそくさと着替え、うりた渡船の軽トラに荷物を載せたのち港へ。
・・・さいこーかよ。
抜群のロケーションに癒されながら出船を待ちます。
今日はドキドキせずに出船を待っています。
なぜならば・・・
乗る磯が決まっているから!!
(強調する必要性ないですよね笑)
実は前日に各磯の情報収集と翌日の風予報を考慮して、若船頭に希望の磯を伝えておいたのです。
泊まりは色々メリットがあります。
てなわけで~!!
本日は2組に分かれて渡磯します。
まずは幼馴染のおじさんコンビ!
『イワヤの西』
写真の右のすべり台みたいになっているところが釣り座です。
ここは前日に一人で14匹釣っておられる方がいてたので、期待大です。
前日の反省を生かして爆釣させたい「弟子の智和」
連荘釣行でうかれております。
そんな我々が本日お世話になるのはこちら。
『イワヤの東』
うりた渡船の渡船区ではおそらく最東端になります。
(間違っていたらごめんなさいです)
目と鼻の先には「萩尾地区浜中渡船区」が見えています。
御託を並べるのはここまでにしておいて、当日の情報からまいりましょう。
天気:晴れ
風:西から爆風
気温:いい感じ
水温:19.1℃
気分:今日も元気にアゲアゲじゃーーーーー!!!!!!
それでは磯の解説してまいりましょう。
各々の釣り座と潮の流れはこんな感じ。
『イワヤの西』・・・よしりん
『イワヤの東』・・・智和
この二人の釣り座が1番手のポイントですね。
↓『イワヤの東』から見た『イワヤの西』
続きまして、本日の仕掛け。
竿:daiwa メガディス 1.25smt
リール:daiwaプレイソ2000H LBD
道糸:LST(ラインシステム)磯フカセ サスペンド1.5号
ウキ:DUEL ピースマスター遠投M00
中ハリス:LST(ラインシステム)磯フカセ ハリス1.5号 5m
ハリス:LST(ラインシステム)磯フカセ ハリス1.5号 2ヒロ
ハリ:掛かりすぎ口太6号
ウキ止めなしの全誘導でスタートし・・・
人が仕掛けの説明してる最中に釣るなー!!!
よし。気を取り直して釣り方の説明をし・・・
お前もかー!!!
もういいよ。。。
とりあえずたいした潮目もないので足元からスタート。
・・・・・全然魚が釣れんじゃないか!!
なんで「智和」の場所だけポンポン釣れて、こっち側はエサも取られへんねんな。
磯釣りあるあるやけども受け入れられない現実。
釣れないまま1時間半ほど経過・・・
少し潮が変わってきた気がする。
でも「りょ」の釣り座はさして変わらず。
潮目もないので、☆部分の磯際を少し沈めながら待ちます。
「ズバッ!!」
待ったましたの鬼フッキング!!
でもね・・・「ズバッ!」の時はもれなくこのお方。
つぶらな瞳が愛らしい「さんちゃん」
やっと磯際に撒いていたコマセが効いてきたのか、チラチラと魚が見えだします。
智和「底の方にチラチラとグレっぽいのとなんかデッカいのいてない?」
りょ・・・海の中を舐め回すように見る。見まくる。。。
・・・ほんまや!!アオブダイとなんかでっかいのいてる!
コマセにめっちゃ反応しているのを見て、釣れると確信。
イスズミか?もしや尾長グレか?
なんでも良いから取り敢えず釣りたい!!
00ウキをヨウジで固定し、少し仕掛けが沈むようにG7のガン玉をウキ下にセット。
コマセの中に刺し餌を紛れ込ませる。
そして待ちます・・・
夜中のバス停。絶対に来ることのないあの子を待つかのように待ちます・・・
(釣れなさすぎてだいぶおかしくなっています。)
仕掛けを張って待っていると、突然その時は来ました。
「ココンッ・・・」
この小さいあたりに即座に反応する『りょ』。
「ふんがぁぁ~!!!」
待っていましたの鬼フッキング!!
↓ん~。思ってたのと違うやつかな~?の図。
小さくはないけど、意外と余裕っぽい。
そう思ったのは魚を掛けてから0.5秒まででした。
↓あか~ん!!!の図。
1秒後にはこの体勢へ移行。
もう全然無理。止まらん。
磯際を左から右へ全速力で突き抜ける。
伊古木で釣ったアオブダイの65cmより余裕で引く!!
必死で耐える『りょ』。
まだまだ必死で耐える『りょ』。
イワヤの西から応援の声が聞こえてくる。
よしりん「何掛かってんの~?ボラ?ボラやろ~?」
「・・・うるせぇわ!!」
何度も突っ込みを交わし、浮いてきた・・・
「でかいっ!!でかすぎる!!!」
魚の姿を目の当たりにし、頭の中には情熱大陸のテーマソングが流れ、腰は引けてやり取りが弱気になる。
その弱気になった一瞬を「奴」は見逃すはずもなく、もう一度そこへと向かう「奴」。
「もう切られてもしょうがない!強気で行く!!」
そう決意し、渾身のやり取り。
もちろん頭の中には情熱大陸のテーマソングが流れている。
・・・やっと「奴」が浮いてきた。
改めて見るとさらにデカい。
しっかり弱らせたので、あとはサクッとタモ入れするだけ。
「智和さーん!掬ってくださーい!!」
なんて情けないことでしょう。
わかっているんですよ。
でもね。背に腹はかえれないって言うじゃありませんか。
そしてやっとの思いで寄せてきて「智和」が待つタモの元へ。
「絶対外すなよ!一発で掬えよ!!」
僕は最低な男です。笑
そんなこんなでしっかり一発で掬っていただきました。
ありがとうございます!
やっと上がってきた「奴」の正体はこいつ!!
「本ワサ(石鯛)58cm」
やった!やりましたよ!!
とうとう50UPを手にしましたよ!!
石鯛を狙い続けて15年・・・とうとうやりましたよ!!
「・・・なんでやね~ん。」
いつから「石鯛釣り師りょ」になったのでしょう。笑
めっちゃ嬉しいんですよ。
めっちゃ嬉しいんですけど、なんか違うの。笑
このイチモツを釣り上げたのはAM11:30。
ちなみに言っておきますが、現在私・・・
「グレ釣ってないんですけど!!!」
弟子の智和はこの時点で10匹以上。
まぁ勝負はここからでしょう!!
次回
「師匠のりょ、弟子の智和にフルボッコ!!」
あ~。グレ釣りて~。