毎度お世話になっております。
自称グレ釣り師『りょ』でございます。
前編のあらすじ・・・
圧倒的な釣技、精神力、飽くなき探究心・・・
三種の神器を駆使し、黙々と魚を掛けていく『りょ』であったが、本命からの返答はない。
刻一刻と変化する海の表情。
今まで培ってきた経験、そして五感全てで感じとり一瞬のチャンスを見つけ出したのだった。
・・・自分自身がうるせぇ!!!笑
ってことで、後編も張り切って頑張っていきましょう!
ちょくちょく仕掛けを変えているので、おさらい。
竿:daiwa メガディス 1.25smt
リール:daiwaプレイソ2000H LBD
道糸:ナイロン1.75号
ウキ:DUEL ピースマスター遠投M2B
ハリス:フロロカーボン1.75 2ヒロ
ハリ:掛かりすぎ口太5号
ハリスの長さは変えず、ウキ下を2ヒロから3.5ヒロに変更。
手前の状況は変わらないので、遠投して沖のシモリを狙います。
するとすぐに答えが返ってきました。
ピースマスター遠投シリーズは本当に良く見えますね。
沖で「スッ」っとウキが入りました。
出過ぎた道糸を少し巻き巻きしてからの~・・・
鬼フッキング!!!
手に伝わる重量感。そして竿に伝わってくる上品さ。
あなたでしょ~。絶対にあなたでしょ~。
ありがとうございまーす!!
いやー、うれしい。
最高すぎる。
初めて女子と手をつないだ時ぐらいうれしすぎる。
でも、そうそううまくはいかないグレ釣り。
深く入れすぎるとこのお方。
『りょ』とグレの仲を引き裂こうとする恋敵さんちゃん。
でもこれぐらいじゃ私たちの仲を引き裂くことなどできません。
タナを半ヒロ程度あげます。
アゲアゲで行きます。
ほ~れ。
ほ~れ。パート2。
僕はやればできる子なんですよ。
なんやかんやでポツポツ掛けていきますが、残念ながらここで潮どまり。
まーったく当たりがなくなります。
ここで思考を変えて、アシカ向きに釣り座を変更。
足元の磯際を舐めまわすように釣る作戦。
「モンスターハンター戦法」
足元にガンガン撒き餌を打ち付け、磯際10cm以内が狙い。
すると、さっそく答えが返ってきました。
こんなんやら。
こんなのやら。
これはうれしい。
かわいいサイズですが、イシガキダイ。
モンスターがおらんじゃないの。って思うでしょ?
獲れないんですよ!
相手が強すぎて!
全盛期のブアカーオぐらい強いんですよ。
全く太刀打ちできずに4発ほどブチ切られて終了。
でも、その状況を見ていた新たな勇者が敵を討ちに来てくれました。
ひろっさんです。
が・・・
大きな波がきてますよ~。
その波いけますか~?
危うく勇者様がエサになるとこでした。笑
そして『りょ』はこのさんちゃんを釣ったところで、ハンターは引退。
本命場に入っていた淳一君がモンスターハンターをしにきたので、ハンターの役目を引き継ぎつつしれっと本命場へ。
ここから魚の写真ございません。
なぜなら~・・・・釣れまくったから!
時刻はPM13:30。
片付けの時間もあるので、釣りをできるのは1時間が限界です。
よしりんがポツポツ釣っているのは知っていたので、どんな仕掛けでやっているのか観察。
「ウキ下浅っさ!!!」
飛ばしウキに当たりウキを付けている。
すぐにパクリます。
付いていたオモリを全部はずして、「ピースマスターあたり0」をセット。
ウキ下は矢引きに。
撒き餌を撒くともうビックリ。
わんさかグレがいててお祭り騒ぎ。
自分がやってた釣り座とは別世界すぎ。
グレがおったらこっちのもの。
連打します。
1時間弱で12匹の猛ラッシュで終了。
やっぱり「名磯ドウネ」は今シーズンも裏切らんな~。
右奥の方を除いてみんな楽しめたみたい。笑
そしていつもの検量タイム。
『りょ』の釣果。
お嬢様たちが17匹。
圧倒的釣技がもたらした結果です。
ありがとう。ドウネ。
釣りの翌日はいつものグレパーティー。
奥様今日もありがとう。
例会大物賞は『もっちー』でした。
おめでとうございまーす。
暫定順位は、
1位 よしりん
2位 自称グレ釣り師りょ
3位 弟子の智和
となりました。
みなさんもうお気づきですね。
圧倒的な釣技とは、
「釣れている人の仕掛けを全力でパクる!!」
そういうことです。笑
次回の例会は年内最終戦。
12月15日 伊古木地区小出渡船様で予定しています。
次は第2の故郷で釣りまくったるぜー!!!