毎度お世話になっております。
自称グレ釣り師『りょ』でございます。
さぁー!!
行ってきましたよ!!
グレ釣り!!
舞洲でボコボコにされた恨みを晴らさせてくれそうな釣り場を・・・
ってことで、今回お邪魔させていただいた釣り場はこちら!
『りょ』が初めてグレ釣りに連れて行ってもらい、ここからグレ釣り人生が始まった全ての始まりの場所・・・
みなべ地区『鹿島丸渡船』様でございます!
まずは鹿島丸渡船さんのご案内から。
東大阪市から約135km。
徒歩で約35時間のところですね。
比較的に近いのではないでしょうか?
物好きな方は車で行かれるのでしょうか?
約1時間45分程の 道のりです。
渡船代:¥4000-
弁当有ります。頼んでないので弁当代わからないです。申し訳ない。
時間:日の出〜17:00
※出船時間は季節によって変わるので行く前にしっかり確認してくださいね。
集魚剤はオッケーですよー。
17:00までできる釣り場は少ないのでとっても嬉しいですねー。
ここまでが鹿島丸渡船さんの情報でございました。
ここからすこーしばかり鹿島丸渡船での因縁についてのお話。
彼此約23年前へ話は遡ります。
『りょ』当時9歳。
父親(じぃじ)が初めてグレ釣りに連れて行ってくれる事になりました。
釣りに行く1週間前から毎日仕掛け作りの練習。
1番難しかったのは針を結ぶこと。
でも、9歳の『りょ』は毎日毎日しっかり針を結ぶ練習をしました。
釣りに行く前にはバッチリ結べるようになり、仕掛けを全て自分で出来るようになりました。
父親に向かって9歳のりょは「仕掛け全部自分で出来るから、手伝っていらんで!」
大きなことをいいました。
でもね、出来るようになったのだから言いたいのが子供ってものでしょう?
そしてワクワクしながら眠りにつき、当日を迎えます。
当日は真冬で極寒の「一の島」
潮の高い満潮時は、海に浸かる磯です。
小学生の子供が、太ももまで海に浸かりながら、かじかんだ手で針なんてとてもじゃないが結べません。
父親は言います。
昨日自分で全部出来るって偉そうにゆうてたよな?
・・・・言いました。
言いましたけど、それでも優しく結んでくれるのが父親じゃないのでしょうか?
まぁ、なんということでしょう。
父親は寒さで震えている息子に向かって、磯の上で回し蹴りという大技を繰り出してきました。
りょは勿論泣きました。
泣きながら針を結びました。
涙が暖かくて、かじかんだ指先が少し温まったから・・・
エグくないですか?!
人間のすることじゃないと思いませんか!!
じぃじはそういう男なんですよ!!
そして、もう一つ因縁を。
今から約7〜8年前になります。
じぃじ、よしりんと3人で「中ノ島」という磯に上がっていました。
当初は「カブト」という磯に上がるつもりだったのですが、潮が高くて上がれませんでした。
時間が経ち、潮が下げてきたタイミングで「カブト」へ瀬替わり。
じぃじは中ノ島で釣れていたので、りょとよしりんが瀬替わり。
約1時間の実釣時間です。
結果だけ伝えます。
よしりん9匹、りょ0匹・・・
こんなことありますか!!
タナとか仕掛けとか教えてもらったけど、その情報嘘じゃないですか!!
同じタナと仕掛けでこんなに差が出ますか!!
はぁはぁはぁ・・・・
取り乱してしまいました。
ってことで、因縁の深い鹿島丸渡船で頑張っていこうと思います!!